先日ケアフルの玄関前にとっても素敵なユリの花が咲きました
エキゾチックなオレンジ色の花はまるで南国の植物のような印象を抱きますよね
あまりにも素敵な花なので花ことばを調べてみたところ、「華麗」「愉快」でした。ユリは大輪の花で香りも良く、花姿は優雅でエレガント、オリエンタルユリは「ユリの王様」という別名があるのにもうなずけます。
色によって花ことばが違い、白いユリは「純潔」「威厳」。赤やピンクのユリは「虚栄心」。黄色いユリは「偽り、陽気」なので、プレゼントにするときにはちょっと気をつけたほうがいいかもしれませんね。
ユリは意外にも、元々日本に自生していた花で、江戸時代の末期にドイツの医師のシーボルトがアジサイなどの植物と一緒にヨーロッパに持ち帰って広がり、あまりの美しさに、同じ重さの銀と同等の価格で取引されたそうです。明治に入るとユリは生糸に迫る外資獲得の花形となって「ユリで軍艦を作った」といわれるほど日本の経済力、国力に影響を及ぼす存在となっていたそうです。美しさのみならず、経済力にまで影響を及ぼすなんてホント素晴らしい
野生種とは思えない美しさ私もお庭にユリの球根を植えてみようと思いました。
また素敵な花を咲かせたらご報告します❗